良いコンサルタントとは?
理事会の皆さま、組合員の皆さまと価値観を共有し、一緒にマンションを良くすることを考え、末永くコンサルをしていくのが、良いコンサルタントです。
一朝一夕にはマンションは良くなりません。
コンサルの結果どうなったのか。一つ良くなったら次の提案、その結果をもとに、またその次の提案。
その絶え間ない積み重ねによってマンションは、皆さまにとって住み心地の良い、他にはない、皆さまにとってかけがえのない価値あるマンションとなるはずです。
「管理委託費が安くなりますよ」というコンサルには要注意!
安かろう悪かろうは世の常。
マンション管理は一度悪くなると、建物の劣化、管理会社との信頼関係の破たん等の問題を引き起こします。
それらを修復したり、改善することがとても困難になります。
マンションを良くするには、お金がかかります。
お金を掛けないで良くすることはできません。
では、どうお金を掛けるのか?
- 必要なところには十分にお金を掛け、必要性の無いところに無駄なお金を掛けない。
- 良いもの、良い工事、良いサービスを適正な価格で買う。
- 住んでいる皆さんのニーズに合ったものを買う。
以上3つです。
これを判断するのに、専門的知識、経験、他での事例、世の中の動向、住んでいる方々の価値観、そのマンションの過去の経緯等、非常に多岐にわたる情報が必要不可欠です。
管理会社の提案が良いものなのか?
見積りが妥当なのか?
判断に困ることはありませんか?
他での事例、業界の平均的な価格等を鑑み、専門家としての客観的な意見をアドバイスさせていただきます。
第三者的な見解があると、理事会の判断が容易になり、スムーズな理事会運営が可能になります。
「修繕積立金の値上げが必要です。」
と突然言われて大幅な値上げをしたことありませんか?
マンションを良くするにはお金がかかります。修繕工事もしかりです。
長期修繕計画上の計画工事も必要なもの、不必要なもの、安価で良い他の工法の有無等をきちんと精査することが必要です。 結構不必要なものも多く含まれているものです。そのまま鵜呑みにして資金計画をすると当然積立金は大赤字、値上げが必要という結論に至ります。
専門的知識、経験、他での事例、世の中の動向、住んでいる方々のニーズ、そのマンションの過去の工事履歴等を元にきちんと精査した長期修繕計画および資金計画をすれば無用な値上げはしなくて済みます。
「理事のなり手がいない。理事会への出席率がわるい。 」
そんな悩みはないですか?
輪番制だけに頼る理事選出・運営体制には限界があります。
築年数の経過とともに理事のなり手が少なくなり、理事会の出席率も低くなりがちです。
このような事態を防ぐためにも、個々のマンションにあった選出方法、運営体制を作ることが大切です 。
「マンションの資産価値」 とは?
マンションを良くするのに費用をかけて改修や修繕工事をしっかりやると資産価値は上がるのか?
資産価値=査定価格だと考えれば答えは「No」です。
査定は築年数、駅からの距離、広さでほぼ決まります。
しかしながら、住み続ける方にとっての価値は違うと思います。
手間暇をかけて改修や修繕の工事の議論した末に、綺麗で自分たち好みのデザインや色、使い勝手の良いものになれば、皆その部分を気に入るでしょうし、そこに住んでいることへの満足感も生まれ、気持ちが良くなります。
住んでいる皆さんが良いと思えるマンション。
気に入って喜んでいるマンション。
そういうマンションが住んでいる方にとって価値あるマンションであって、それが資産価値なのではないでしょうか。
そして、たまたまマンションを手放すことになったとしても、そのように共有部分が綺麗で使い勝手が良くしっかり管理されていれば、査定価格は高くはなりませんが、査定価格より少し高めの売り出し価格を設定しても、興味をもって見に来た方が気に入って購入される可能性も高くなります。
そんなマンションを目指して管理組合運営を行っていきませんか?
■マンション管理士の主な契約方式について■
<顧問契約>
管理組合の顧問として就任し、皆様のマンションの維持・管理及び管理費・修繕積立金等の財産管理が適正、効率的に行われるよう理事会等で助言・提案、また管理会社への指導等を行います。
<監事契約>
組合役員の監事として就任します。法令・規約違反や不当な業務が行われた場合は総会を開催する権利があるため、強力な監視ができ、皆さんのマンション及び財産を守ることが出来ます。
<第3者管理契約>
理事長として就任し、専門家の立場から管理組合運営を直接行います。このため、組合としてのむずかしい判断等も、迅速に対応ができます。又、役員の負担を大幅に軽減できます。
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